[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」


11月の手入れ

 針金かけ

 “習うより慣れろ”といわれるように、実際に自分で手指を動かし、アルミ線や銅線の感触を確かめなければ、針金かけはけっして上達しません。
 初心の方が陥りやすい失敗は、枝を曲げたり下げたりするという意識ばかりが先行し、つい針金をかける基本動作がおろそかになってしまうことにあります。そのため、枝を無理にねじってしまい、後で枝枯れなどの弊害を生むことも少なくありません。
 まず知っていただきたいのは、支点を固定しなければ針金はかけられないし、無理にかけても効かないということ。基本的に1本の針金で2本の枝にかけるのも、支点を得るためです。
 また、針金は必ず両手でかけなければなりません。一巻きごとに、かけた針金の山を左手の親指押さえ、次の一巻きに移るのも、左手の親指で支点を作るためです。両手の正しい送りによって一定のピッチが刻まれます。
 枝の太さと番線の選択、枝と枝との連結法など、学ぶべきことも少なくありませんが、支点さえ頭に入っていれば、いずれはより合理的な針金かけができるようになるでしょう。
 針金を巻くときの注意点は、針金は長めに持ち、強く巻き過ぎず、枝との適度な隙間をつくるように心がけましょう。
 また、下げたい枝は左手で枝を下げおろしながらかけると良く下がります。


 雑木の剪定

 山もみじ、カエデなど主な雑木は冬期に剪定を行うと切り口から樹液が流出します。そのため、剪定は、自然落葉直前に葉をすべて刈り取って行うと枝にもまだ粘りがあり、樹液が流れ出る心配はありません。樹全体の輪郭線からはずれる枝を切り詰めて整姿に努めましょう。
 また、雑木特有のやさしい枝味を表現するよう太すぎる枝を切り詰め、車枝状に出たものは二又二又のきれいな枝岐れになるよう整理しましょう。
特に頭部や外側の枝に力が集中し、強い枝が走りがちです。ゴツゴツとした太い枝は、細枝のところまで追い込んで新たに枝を作り直しましょう。

 


12月の手入れ
11月の手入れ
10月の手入れ