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五葉松の手入れ
五葉松は胴吹きしにくい樹種ですので、前年葉を取り除き、フトコロへの通風、日当たりをよくする。
また古葉取りの時、全体の樹勢の平均化を心掛ける。樹勢の強い頭部や枝先は、集中的に行い、弱い所は取らずに残しておくことも必要です。
古葉取りの注意点として、葉先に向かって少しずつ抜き取り、誤って大切な芽当たりをつぶさないよう気をつけましょう。
また、この時期、針金かけの適期にもあたります。
古葉を取り、枝がすっきりしたところで、樹勢の強い立っている枝先などを針金で下げ、樹勢を調整します。
針金かけに付いては別紙(針金かけ入門)を、参考にしてください。
植え替え
植え替えは春が一般的ですが、樹種によっては秋に行えるものもあります。
ボケ、長寿梅などは、秋が適期です。また、五葉松、実もの等も、鉢代え程度なら今でも行えます。
その他の作業
杉・杜松・真柏の芽摘みは今年最後の時期です。
芽摘み後、一芽吹かせた状態で越冬させます。
消毒、ダニなどの虫がつきやすい時期です。アカール、ケルセン、ダニ
カットなど、殺ダニ剤を1000倍液で二週間に一度、2〜3回消毒を行ってください。
秋の肥培方
盆栽も静かに夏から秋、秋から冬へと準備を始めようとし、先へ先へと伸び出す力は幹や枝の肥大に向かって移動して行きます。冬眠前の動物がたっぷりエサを食べ、あるいは巣の中に貯め込んでおくのと同様に、盆栽も冬の寒さから身を守り、春に新しい芽をふかせるために、養分をできるだけ多く体内に取り込もうとするのです。秋肥は盆栽にとって大変重要な意味を持っています。
秋肥の目的を整理しておくと、3つの事があります。
@枝の充実を図り、幹の肥大を促す。
A越冬への力をつける。
B春の芽吹きを助ける。
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